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Sunday, 23 October 2016

【片山真理・連載第11回】名古屋の花街で見つけた「女」の眼差し 〜あいちトリエンナーレ(2012

両足義足で活動するアーティスト・片山真理さん。両足とも脛骨欠損という主幹を成す太い骨がない病気を持って生まれ、9歳のときに両足を切断しました。以来、その自分だけの身体を介した世界との関わりを、作品にし続けています。

2014年12月から2カ月にわたって、初めての個展を開いた真理さん。アーティストとして一つの区切りを迎えた2015年、真理さんの作品をより深く知る「これまでの歩み」をインタビュー。片山作品に込められたメッセージとは? 連載形式でお届けします。

連載のこれまでの記事
輪郭をなぞれば……|アーティスト・片山真理インタビュー連載
2012年3月に大学院を卒業した後、就職するために上京。しかし、トラウマリスでの2人展、パルコのシブカル祭、伊勢丹のKISS THE HEART#2、大学の講演と、立て続けにアーティストとしての仕事が続き、「これが終わったら就職しよう」と就職を先延ばしにする日々でした。そしてその年の10月、恩師である東谷さんの訃報が届くと、あまりのショックに1週間誰とも連絡が取れないほど自宅にふさぎ込み、挙げ句の果てに脱水状態に陥り緊急搬送。実家を出て、わずか3カ月で出戻る……という情けない事態に陥っていました。
しかし、東谷さんは、死後も私を導く道をすでに準備してくれていたのかのように舞い込んできたのが、あいちトリエンナーレ2013への出品依頼でした。
「東谷さんから話を聞いていて、いつかお会いしたいと思っていて……」
そう切り出され、ふともたらされた機会に、「東谷さんが用意してくれたものを無駄にはできない」という一心でお受けしたものの、この大舞台に何を出すべきか分からず、ひとまず会場である名古屋を下見に、足を運びました。
あいちトリエンナーレ2013 オープニングレセプションにて(Photography: Takeo Yamada)

時代を包み込む女性の姿を見つけて

担当の学芸員・Hさんに案内されて着いたのは、納屋橋東陽倉庫テナントビル。名古屋駅と栄地区の中間に位置するこの建物は、私にどうしようもなく「女性」を思わせました。
その建物は昔、1970年代のボウリングブームのときに、100レーン前後もあるボウリング場としてオープン。その後、バブル崩壊後に億ションのモデルルームとして使用されていた建物でした。
ボーリング場の中に壁を作り、ボーリングのレーンの上に床を張り、箱の中に箱を作るような形で改装され、ガラス張りのお風呂や大理石のフローリングが、当時のまま残っていました。
巨大娯楽施設が、モデルルーム、そしていまアート施設になっている。時代の流れに沿って、その内側にその時代の風景を抱え込んでいくその建物の姿は、まさに全てをただただ包み込む女性のようでした。
ならば、私の部屋もその内側に抱え込ませてみようと、当時東京に借りた部屋を再現したのが、同展のインスタレーション作品「Eyes」。2005年から2013年まで制作した全てを運び込んだ部屋を作りました。
導いてくれるはずの東谷さんがもうこの世にいないこと、就職はおろか自分の未来が全く見えないことーーこの頃は、「何やってるの?」と、誰かに見張られ続けているような視線を、ひたすら感じていました。「就職するために上京したのに、作品づくりやってていいの?」。そう責め立てられているようでした。
しかし、怒りや悲しみ、焦り……あらゆる感情を作品に注ぎこみながら、その視線は徐々に、おじいちゃん、そして東谷さんが天から包み込むように見守っていてくれるのだという、温もりと安心感へと変わっていきました。
あいちトリエンナーレを経て、「就職はしない。アーティストとしてやっていこう」と腹がくくれたのは、だからかもしれません。


「おもしろい人」には“テキスト型”と“空間型”がある、という話

功利的でリアリスト。物質至上主義なマテリアルガールたちは、富、地位、名誉が大好き。それらを手にしたときに浴びせられる人々からの羨望を糧に生きている。

その欲求を満たすには絶好のフィールドである東京で、彼女たちはいかにして「利益」を勝ち取っているのだろうか? また、その先になにを見ているのか……。

この連載では、なかなか語られることのない東京マテリアルガールのホンネを紹介していく。
あなたの周りの友人、もしくはあなた自身。
「おもしろい人が好き!」と言って「おもしろい人」を探し、「付き合ってみたら全然違う……」とのたまうオンナはいないだろうか?
またつまらないオトコを引いてしまった……Some rights reserved by Antonio Hernández via flickr
そのオンナ(もしくはあなた)が、何度も同じ人選ミスを繰り返しているとしたら、それは「“おもしろい人”には“種類”がある」ということを念頭に置いていないからだ。
今回は、その不毛なミスマッチを減らすべく、”おもしろい人”について大真面目に解説していく。

テキスト型と空間型

まず”おもしろい人”は大きく2つに分けられる。
①テキスト型
②空間型
①と②ではまったく質が違う。

テキスト型

テキスト型は、「0から1を生み出す能力」に近しく、ごく一握りの人間にしか与えられていない「才能」だ。
“おもしろい”をつくるために必要なものは、己の発想力のみ。
発信の仕方や方法は限られず、必要最低限の表現方法である〈テキスト=文章〉でさえも、その輝きは衰えない。
職業で例に挙げるなら、小説家、漫画家、脚本家、コピーライター、漫才師などがこれにあたる。

空間型

対して空間型は、介入していける環境や人があって初めていきいきと光るタイプだ。
テキストだとおもしろくない事柄でも、彼らをとおして見聞きすると、途端に色鮮やかにおもしろく感じられる。
彼らは周囲の反応を細やかに察知し、声の調子、表情を変え、周囲を巻き込みながら、”おもしろい”空間を作り上げていく。
職業で例に挙げるなら、ひな壇芸人、バラエティタレント、クラスの中心人物、飲み会の盛り上げ隊長などだ。
私たちは、芸人さんが「◯-1グランプリ」的なもので優勝しても、その後のバラエティ番組では急に”おもしろくない人”に見えてしまって、消えていくのを何度も目にしている。それはテキスト型としてのスキルはあっても、空間型としてのスキルはないからだ。
ネタ番組では、完成した”おもしろい”を披露すればよいが、バラエティ番組では出演者と(ひいては視聴者や観覧客と)その場で空間を作り上げていかねばならない。

ミスマッチは誰のせい?

テキスト型のおもしろさは環境に依存しないため、冒頭に述べたようなミスマッチは、空間型に起こりやすい。
空間を盛り上げて、”おもしろい”を提供するタイプの男性と交際を始めた後、「二人でいるとおもしろくない」とぼやくオンナの多いこと多いこと……!
複数名で遊んでいるときは、話題を振って場を回し、人をイジり、ツッコみ、ときに自虐、ときには寸劇を始めるなどして大いにその場を盛り上げる空間型男性たち。
それが、二人きりになると魅力が激減してしまう。
果たして、一人の人間がそんなに大きく様変わりしてしまえるだろうか?
「本性が出ただけ」「無理して演じていただけ」とかいう意見は無視する。
恋愛がうまくいかない原因を、相手や”本性”とかいう曖昧なもののせいにして片づけてしまうべきでない。
では、どうしてか。
それは当のオンナ側に、おもしろくできる素材が乏しいからだ。
目の前に、調理に使える対象が〈素材のないオンナ〉一人しかいないなら、空間型の男性も「さすがにこれじゃ料理できないよ」と、お手上げにならざるを得ない。
それをわきまえずに「○○くん、二人だと全然おもしろくないんだよね……」と文句を言うのは責任転換。お門違いの筋違いだ。
まずはオンナ自身が、自分に調理に足る素材が備わっているか、見直すことを強くオススメする。
そうでなければ男性側には、どんなに少ない素材でも(例えば「今日寒いね♡」という発言だけでも)いかようにも調理できる抜群の空間型スキルか、+αプラスアルファでテキスト型の要素が要求されてしまう。

テキスト型の難しさ

なら、テキスト型のタイプの人を見つければいいかというと、必ずしもそうではない。
先日こんなことがあった。

アイテム > コスメ > スキンケア > これぞ究極のナチュラルケア(?!) にトライ! そのまま肌ケアに使え

コスメに毎月いくら使っていますか? 化粧水、乳液、美容クリーム……お肌を保つためにかかる費用はあまり安くはないですよね。ナチュラルやオーガニックコスメを愛用していると特に……(ため息)!

そんなあなたに朗報。実は、キッチンにだいたいある食材をそのまま使ってナチュラルお肌ケアができるってご存知でしたか? 今回は、そのままスキンケアに使える食材を5つご紹介します。


1. コーヒー

コーヒーは朝のお供! という方。飲んだ後の出がらしは、そのままスキン&ヘアケアに使えます。頭皮をコーヒーかすで揉むと、肌の状態が良くなり、フケが出るのを防いでくれる効果が期待できるそう。シャンプーとコンディショナーの間に行うのがオススメです。また一部の調査によると、角質を取るピーリング効果もあることから、お肌の気になるところに塗り込むのも◎

2. ココナッツオイル

ココナッツオイルの効果は保湿だけじゃない! メイク落とし洗顔にも使えます。コットンパフにココナッツオイルをつけて、アイメイク落とに使うのもオススメ。優しくメイクオフすることができます。
また、寝る前にココナッツオイルを肌に塗っておくと、保湿するだけでなく、殺菌効果も期待できるそう。ニキビ防止効果などが望めます。なお、肌全体に塗る前に、少量を目立たないところに塗ってみるパッチテストはお忘れなく!

3. リンゴ酢

酢の細菌の殺菌や増殖を抑える効果があることは有名。加えて酢は、壊れやすいビタミンを守るチカラがあり、肌に嬉しいビタミンCも効果的に摂取することができます。
そこで、いつもの洗顔をリンゴ酢で行ってはいかが? そのまま使うのではなく、〈リンゴ酢:水=1:1〉の割合で薄めて使って。敏感肌の場合はもっと薄めてください。ニキビを抑えるなどの効能が期待できます。

4. 卵

卵白と卵黄は分けて使います。
卵黄には、皮膚の細胞を活性化して老化を防止するレシチンやビタミンEが含まれています。溶いた卵黄を肌に塗り込み、乾いたら洗い流すだけ。ドライスキンの方に特にオススメ! 洗顔後に行って。
卵白には油分を抑える効果があり、余分な皮脂を落としながらしっとりとした肌にするパワーがあります。そこでパックがオススメ。レモン汁を加えた卵白をしっかり泡立ててから顔全体に塗り、乾いたら洗い流します。

5. はちみつ

はちみつは肌にとってスーパースター! 天然のビタミン類、葉酸、カルシウム、酵素、鉄などを含むお肌やカラダにうれしい栄養素が豊富&バランス良く含まれており、殺菌・抗菌・消炎・抗酸化作用に、軽いピーリング作用……などなど、幅広い効果が期待できます。
化粧水に加える場合は、ふだん使っているものにちょこっとプラス。洗顔料に加えるときは、泡立てた後に加えます。パックするときは、はちみつを直接顔に塗ってOK。10分ほど放置したら洗い流します。唇のパックも同じ要領で。ラップを巻くとさらに保湿力が高まります。髪に塗ってトリートメントにするときは、毛先に塗るのがコツです。
ココナッツオイルと合わせればさらに効果UP。なるべく生の粗製はちみつを選ぶのが◎